世の中のはなし

YouTube著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/07/youtube_1.html

法律は学校の先生の 「こたえあわせ」 ではありません。法律は、
過去にこうした力と力のぶつかり合いがあった結果に出来あがった「仮の線引き」です。
力関係が変われば、法律もまたあっさり変わります。社会感情の変化のスピードに
法律改正のスピードが追いつかないことも多々ありますが、だからといって、
現在の社会感情と大幅にずれのある判決を古い法律を以って強行することなど
できはしません。一太郎問題を見れば判るように、それは社会が許さないでしょう。
 
私たちが常に注意しておく必要があるのは、法律の文面ではなく、
現在の 「社会的支持・不支持」 の関係なのです。どれだけのヒトに好かれ、
どれだけのヒトに嫌われるか、それがビジネスを考える上で最も大切な部分です。

大変参考になります。「社会」を的確に言及されてます。是非一読すべき。